高見神社 おふだ・お守り

”鐵のまち八幡”高見神社のお守り『鐵の玉』

「ご安全に!」の挨拶が響きわたる北九州の工場群。
鐵(くろがね)のまち、八幡ならではのお守り。
中には、本物の鐵の玉が入ってます。
持つ人のさまざまな思いが込められた鐵の玉を黒・赤・黄色の錦の織物で包み込んだお守りです。
◎安全・安心の「くろがねのお守り」
◎鐵は熱いうちに。思いも篤いうちに。合格や願い事達成の「あかがねのお守り」
◎金運・開運・商売繁盛の「こがねのお守り」 「ものづくり」のお神様が、
北九州の近代化産業の発展をものがたるオリジナルなお守りです。
『安産』のお守り

高見神社のお神様は「天地開闢」神話のお神様、
「高天原(天上世界)」神話のお神様に加えて
「日向三代」神話のお神様をお祀りしています。
写真は「日向三代」のお神様鵜萱葺不合命(うがやふきあへずのみこと)のご神徳、
「安産」のお守りです。
安産のご神徳は、鵜萱葺不合命のために産屋をつくり始めたところ、
鵜の羽の屋根を葺き終えないうちに元気に生まれた、という神話に由来します。
おふだ

高見神社でおわかちしている神棚用のおふだです。
右から
(1)天照皇大神宮…伊勢の神宮・天照大神(あまてらすおおみかみ)
(2)高見神社神璽…高見神社の御祭神
(3)高見神社三宝荒神符…台所のおふだ
(4)高見神社方位金神符…引越しなどの移動による方位除け年回り(星回り)による八方ふさがり・方位除け
高見神社では、上紙(包み紙)の色でわかりやすくしています。
交通安全のお守り

高見神社の交通安全のお守りは
和紙やちりめん・錦などの織物で御神符をお包みしています。 「宗像三女神」
(1)多紀理毘売命(たきりびめのみこと)
(2)市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)
(3)多岐都比売命(たぎつひめのみこと) 高見神社のいわれによると、「惣御前社(そうごぜんしゃ)」という神社が、洞海湾の小島
「小丸山」にあり、交通安全のお神様としてで有名な宗像3柱のお神様をお祀りしていました。
「小丸山」が風浪であらわれたため、高見神社のご本殿に一緒にお祀りされて現在に至ります。
昔は、洞海湾が海上交通の要だったことが伺えます。 現在の高見神社は、旧長崎街道筋でも筑前国・豊前国の国境にあたり、御神橋の三条橋奥には、「筑前国随一」といわれる「従是西筑前國」の国境石(史跡)があります。 海上交通の要「洞海湾」と陸上交通の要「長崎街道」高見神社が、昔も今も交通の要に位置しているのは、不思議なご縁です。